「日本列島鉄道縦断ツアー」二日目 その①
ついに始まりました「日本列島鉄道縦断ツアー」、初日の昨日は実質移動日で、稚内到着後はミッションクリアのために動き回った鉄子の父なのでした。
二日目の行程表は以下の通り。
6:20ホテルロビーに集合し、ここでようやく参加者のみなさんと顔合わせです。
参加者は24名+添乗員2名の合計26名。その内女性は6名、全体の年齢層は、大半が40、50、60代といった感じでしょうか。
10、20代のバリバリ現役鉄道マニアです!って昔の私のような参加者を想像してたのですが、全く当てが外れた次第です。
この年代であれば、自分で自分だけのルートを設計して日本一周するのかも知れませんね。
ちなみに、添乗員の内一人はこのツアーを計画した張本人との事です。企画、計画したんだから、ちゃんと責任持ってお客をエスコートしなさい、という会社のメッセージですかね!?
しかし、自分で企画した鉄道ツアーで日本縦断できるなんて、こんな天職が他にあるのか?と感じた鉄子の父なのでした。
そんな26人は、6:36発特急サロベツ2号で稚内駅を出発しました。
そして、乗車してすぐにお弁当が配られました。駅弁ではないです、とは聞いていましたが・・・
こちらの通り、朝からボリューム満点の朝食でした。もちろん、ちゃんと完食しましたよ。
そして、昨日の体験記を車内で書いている途中、急にスピードダウンして急停止しました。何が起きたのか?と思ったら、シカと衝突したため急停車したとのアナウンスがありました。
車外に出て安全確認したいが、ここはクマ出没区間のため車外に出られません。よって、次の音威子府駅でしばらく停車します、との事でした。
元々この駅は1分停車だったのですが、おかげ様でホームに出る時間ができました。で、恐る恐る先頭車両に行って見てみると・・・
ホッとしました。特に大きな影響は無いようです。ん?下側中心部の連結器カバーが曲がっているような気もしますが、これがシカのせいかは分からずじまいでした。
さすが北海道、予想だにしない事が起こります。ただ、地元の人に聞くと、動物との衝突はよくある話のようですね。
そんなアクシデントもあり、旭川には10分遅れでの到着となりました。次の特急ライラック18号への乗り換え時間は全くありません、隣のホームに止まっている列車に急いで乗り換えたのでした。