「日本列島鉄道縦断ツアー」二日目 その②
シカとの衝突というアクシデントに見舞われながらも、何とか旭川に到着したツアー一行は、ライラック18号に乗り換え、一路札幌を目指します。
あ、最後の写真はベッドマークが回送になってますね。旭川では撮影時間がなく、札幌到着後に撮ったため、変わったしまったようです、残念無念。
さて、少し戻って特急サロベツの車中、嬉しい事が2つありました。
①宗谷岬到達証明書の配布
②特急券の配布
まず、①はこちら。
この証明書は稚内市役所で貰えます、って稚内駅に掲示してあったのですよね。が、私はミッション達成のため市役所に寄る時間はなく、諦めていました。
それを、添乗員が市役所に行って全員分貰って来て配布してくれたんです。これには私、感動しました。顧客満足度の向上って、こういった細かい気配りの積み重ねから生まれるんだな、と勉強になった次第です。ありがとう、小田急トラベル!!
そして、この証明書の裏面を見ると・・・
なんか中途半端なところで途切れていますね。つまり、この証明書は、
・日本最北端 稚内市
・日本最東端 根室市
・日本最西端 佐世保市
・日本最南端 南大隅町
の4ヶ所で発行されており、全てを集めた人だけが完全な証明書をゲットできるという事なのです。
何と絶妙な仕掛けなのでしょうか?(笑)何とか生きている内にコンプリートしたい、との気持ちがふつふつと湧いてきた鉄子の父なのでした。
次に、②はこちら。
このツアーの切符です。この3枚はJR北海道乗車分なのですが、JR北海道はありがたい事に人数分の切符を発行してくれるとの事です。
では他の区間は?と言いますと、団体専用の切符が発行されるそうです。見た目はレシートのイメージとの事で、この旅の間に添乗員に見せて貰おうと思います。
という事で、函館から先は切符が貰えない、って事なんです。え?切符は鉄道旅行の醍醐味の一つです。それを記念に持って帰れないなんて・・・
と、落胆していた鉄子の父を見透かすように、小田急トラベルは奥の手を繰り出したのでした。
それがこちらです!はい、小田急トラベルさん、自分で独自の切符を作っちゃいました!
一人当たり19枚✖️24人分を独自に作って配布してくれたんです。そして、一人一人の各列車の指定座席がちゃんと印刷されているんですよね。
このアイデアと気配り、とても嬉しかったです。鉄道マニアのツボもしっかり押さえたこのツアー、ほんとに参加して良かったです!