「日本列島鉄道縦断ツアー」おさらい編
みなさま、こんにちは。
前回を以って、長かった長かった「日本列島縦断ツアー」の模様を全てお伝えすることができました。
ほっと一息ついた鉄子の父でしたが、本日フラッと本屋に立ち寄ったところ、こんな本を見つけてしまったのでした。
「日本の新幹線 最新版(宝島社)」です!
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ツアー中に様々な新幹線に乗車しましたが、いくつか未解決やモヤっとした事象がありました。このまま詳細不明ではイカン!と思い、モヤっとを解決するためつい購入してしまいました。
今回は、この本を使わせて貰い、それらの事象をスッキリさせる「おさらい編」をお送りしたいと思います。
私がピックアップしたモヤっと一覧は以下の通りです。
■モヤっと一覧
①旧E3系と新E3系とは?
②E5系とH5系の違いは?
③E7系とW7系の違いは?
④N700AのAロゴサイズ違いの意味は?
⑤新幹線限定スジャータアイスはなぜ硬い?
⑥博多南線とは?
それでは、①から見ていきましょう。
■モヤっと事象
①旧E3系と新E3系とは?
■どこでモヤっとした?
以下記事のつばさ132号、なすの272号にて乗車しました。
tetsuko-papa-room.hatenablog.com
■モヤっと解決編
・E3系は1997年秋田新幹線開業に合わせて登場
・1999年山形新幹線の新庄延伸に伴い「つばさ」用の増備車両としてE3系1000番台が充当された。
・E6系登場により、2014年秋田新幹線から引退
・一部は観光列車「とれいゆつばさ」や、「現美新幹線」に改造された
「日本の新幹線 最新版(宝島社)」より
■鉄子の父おさらい
・なるほど、なすの272号は1997年登場時の旧E3系、つまりE3系0番台が使用されており、つばさ132号はE3系1000番台が使用されていたんだ
・これが、新旧E3系の両方に乗車した!という事だったんだ。はい、納得!
それでは次行きましょう!
◆モヤっと事象
②E5系とH5系の違いは?
◆どこでモヤっとした?
以下記事のはやて98号、はやぶさ10号にて乗車しました。
tetsuko-papa-room.hatenablog.com
tetsuko-papa-room.hatenablog.com
◆もやっと解決編
・E5系とH5系は、基本的な構造は同じ
・車体の帯の色やロゴマーク、内装に若干の違いがある程度で、走行性能に大きな差はない
「日本の新幹線 最新版(宝島社)」より
◆鉄子の父おさらい
・帯の色、ロゴマークは上記投稿でチェック済み。内装の違いも把握していたが、やはりE5系の床模様が確認できなかったのが心残り。
・出張で乗車するチャンスがありそうで、その際に床の写真を撮り当ブログで紹介する、を鉄子の父の宿題とする。
それでは次!
■モヤっと事象
③E7系とW7系の違いは?
■どこでモヤっとした?
以下記事のあさま613号、はくたか565号にて乗車予定でした。 tetsuko-papa-room.hatenablog.com
tetsuko-papa-room.hatenablog.com
■もやっと解決編
・2015年北陸新幹線の金沢延伸に伴い、JR東日本とJR西日本が共同開発した
・両車の間に相違点はほとんどなく、車体のロゴにわずかな違いが見られる程度
「日本の新幹線 最新版(宝島社)」より
■鉄子の父おさらい
・残念ながら、今回W7系には乗車できなかったが、違いはロゴだけなんだ。
・出張で乗車するチャンスがありそうで、その際にW7系のロゴ写真を撮り当ブログで紹介する、を鉄子の父の宿題とする。
・しかし、どの列車がW7系運行かを知る方法はあるのだろうか・・・
それでは次々!
◆モヤっと事象
④N700AのAロゴサイズ違いの意味は?
◆どこでモヤっとした?
以下記事のひかり653号、のぞみ57号にて乗車しました。 tetsuko-papa-room.hatenablog.com
tetsuko-papa-room.hatenablog.com
◆もやっと解決編
・Aロゴが小さい車両=初代N700系を改造したN700A
・Aロゴが大きい車両=製造時にN700Aとして製造されたN700A
・ちなみに、以下投稿のみずほ601号はN700系7000番台、8000番台
であり、7000番台=JR西日本所属。8000番台=JR九州所属
「日本の新幹線 最新版(宝島社)」より
tetsuko-papa-room.hatenablog.com
◆鉄子の父おさらい
・Aロゴのサイズ違いの意味が分かって、めっちゃスッキリしました!
・みずほ601号の車番号写真が残っておらず、JR西日本、JR九州どちら所属の車両か分からなかったのが心残りです・・・
それでは次々!
■モヤっと事象
⑤新幹線限定スジャータアイスはなぜ硬い?
■どこでモヤっとした?
以下記事のひかり653号で鉄子の父のお隣さんが食べてました。
tetsuko-papa-room.hatenablog.com
ちなみに実物写真はこちら!
■モヤっと解決編
・「シンカンセンスゴイカタイアイス」の異名を持つ
・「高級感のあるアイスを」というコンセプトのもと、濃厚な味わいにするために通常のアイスよりも空気の含有量を減らして密度を高くしているため、溶けにくく硬い
・新幹線内には冷凍庫がなく、ドライアイスを詰めた保冷バッグに入れていることで、さらに硬くなっている
「日本の新幹線 最新版(宝島社)」より
■鉄子の父おさらい
・あー、スゴイカタイアイス、食べたかったー! 次は食べる!
これが最後!
◆モヤっと事象
⑥博多南線とは?
◆どこでモヤっとした?
以下記事のこだま775号は博多駅到着後に博多南行きとなりました。
tetsuko-papa-room.hatenablog.com
◆もやっと解決編
・運賃200円と特急料金100円で乗車可能
・もともとは山陽新幹線が車庫に向かうための回送線だったが、交通の便が悪かった車庫周辺住民の「乗せて欲しい」という強い要望に応じて旅客化された
・最高速度が120km/hと低く、「新幹線」の法的定義に当てはまらないため、「普通鉄道」扱いとなる
「日本の新幹線 最新版(宝島社)」より
◆鉄子の父おさらい
・車庫への回送線が、住民の要望で旅客化されたとは驚きの出来事。JR西日本の柔軟な対応を称賛すると共に、採算が取れているのか気になるところです。
・「新幹線」の法的定義があるとは初耳でした。
ということで、「日本の新幹線 最新版(宝島社)」に出会ったことにより、急遽おさらい編を追加しました。まだまだ私も知らない事が沢山あり、とても勉強になった鉄子の父なのでした。
そしてそして、ついに次回より新編スタートです!
ようやく鉄子が登場する、「九州縦断鉄道の旅 with 鉄子編」をお楽しみに!